1st ツアーのしめくくり、サプライズ発表された10曲目は疾走感あふれる決意の唄。
前向きな8つの心が奏でるハーモニーです。
Song
MV
Review
Lylics
『さよならビハインド』の系譜につらなる、青春のもどかしさにふるえる背中を、後ろから押してあげるようなぬくもりを感じる逸品。
願っていた世界に飛び込んではみたけれど、まわりの仲間は、ライバルは、自分を置いて一歩も二歩も先へ行っているのではないか……。誰もがかかえる、そんな青春の不安を振り切って駆けだす姿が浮かびます。
その背中こそが、次に続く人たちの希望にもなる。そんな〈想い〉のリレーに胸が熱くなるのでした。
Sounds
重厚なリズムセクションがさわやかな疾走感を裏打ちし、高音部がキラキラとしたきらめきを加える豪華な構成。けれん味なし、正統派のメロディ＆アレンジは10曲目という節目にふさわしいSクラスの存在感を放っています。
Recommend
『想い、舞』が好きな人なら……
キラキラの疾走感。でも、どこか切ない……。
そんな前向きな焦燥感は、いつでも心に力をくれますね。